正解は②
使用する英文の長さや難易度は問いません。何でもＯＫです。ただ、志望校のものに合わせたほうが、モチベーションがあがると思います。授業で習った英文を使うのもよいですね。設問に関しては、実際の試験には存在するわけですから、設問はある方がいいと思います。
英文を読んで設問を解き終えたら、和訳や解説を使って、英文の意味を確認してください。
Bill Gates, the founder of Microsoft, is well known as a philanthropist. Since founding his company, he has become one of the richest people in the world. However, rather than investing all of his money or spending it on a millionaire's lifestyle, Bill Gates has given millions of dollars to help poor people in developing countries. He has also set up the Bill Gates Foundation to help distribute basic medical treatment to poor children in the least developed countries of the world.
【和訳】
マイクロソフトの創始者ビルゲイツは、慈善家としても有名だ。会社を設立してから、彼は世界で最も裕福な人物の1人となった。しかし、彼はお金を全部投資したり億万長者の生活をするのではなく、途上国の貧しい人々を救うために何百万ドルも寄付している。また、世界の最貧国の貧しい子供たちが基本的治療を受けられるように、ビルゲイツ基金を設立した。
【解説】
found「創設する」company「仲間、会社」rather than = instead of…「…するのではなく～」 invest「投資する」millionaire「億万長者」 developing countries「途上国」＊developed countries「先進国」 set up「設立する」 distribute「分配する」 medical「医療の」 treatment「治療」 the least「最も～でない」
そして仕上げに音読です。
音読とは…
①意味をとりながら声に出して読む。
②相手に伝えようという気持ちで発音する。
③このブログの発音法を参考にしながら、辞書を使いながら、発音はできるだけ正確に。
④リスニングテストで流れる音声と同じくらい、流ちょうにテンポよく音読できるようになったらゴール。ただし完璧でなくてOK！だいたいできたかな？くらいで大丈夫です。
特に②が大事だと思います。「音」ではなく「言葉」なので、伝わらないと意味ないですよね。「ねえ、聞いてる？意味分かる？どう？」というような気持で音読することで、①も達成できます。発音の正確さや流暢さに関しては「できるだけ」でOKです。②を重視して音読に励みましょう。リスニングのところでお話したシャドーイングに関しても同じことが言えますね。
以上のことをコツコツやれば、リーディング能力どころか、リスニング能力だってスーパーアップ！
