内容語とは
・・・名詞・一般動詞・that / this / so・here / there・形容詞・副詞・否定語・疑問詞
機能語とは
・・・that/this/so以外の代名詞・be動詞・助動詞・前置詞・接続詞・冠詞
/ æ /…「ア」の口をして「エ」と言う
/ ʌ /…喉の奥から軽く「ア」/ə/…「ア」の口をして「オ」と言う
/ ð /…舌先を前歯で軽く噛んで「ズ」
/ θ /…舌先を前歯で軽く噛んで「ス」
破裂音とは・・・/ p / / t / / k / / d / / g / / b /
⚫️ 強く発音する ・弱く発音する
★リンキングしよう!★
☆子音+母音
状況:
強く否定してこう言う。
ノタトー
Not at all!
⚫️ ・ ⚫️
「全然そんなことはない。」
解説:
「ノッt・ァッt・オーl」ではなく、「ノタトー」のようにリンクする。
状況:
大きい声を出したので、寝ていた赤ちゃんのCalvinが起きてしまい、こう嘆く。
アイマf rエイダィウォウカp kælvin
I’m afraid I woke up Calvin.
・ ⚫️ ・ ⚫️ ・ ⚫️
「私、カルビンを起こしてしまったようです。」
解説:
よくあるパターンI’m afraid Iは「アイマf rエイダィ」のようにリンクする。woke upも「ウォウカp」のようにリンクする。
状況:
歴史に関する難しい質問を受けて、こう返事する。
アイウ rʌnə チェコン ðæッ
I’ll run a check on that.
・ ⚫️ ・ ⚫️ ・ ⚫️
「それについてちょっと調べてみます。」
解説:
run a は「ruナ」、check onは「チェコン」のようにリンクすると言いやすく、英語の普通の言い方になる。
状況:
「ある仕事を代わりにやってもらえないか」と頼まれ、こう尋ねる。
ワッツィタバウ(t)
What’s it about?
⚫️ ・ ⚫️
「内容は?」
解説:
itとaboutはt子音+a母音なので、「ィタバウ(t)」のようにリンクする。前置詞は機能語なので通常弱化するが、文末にあるのでaboutは強く発音しよう。
☆a lot of もリンキングで言う
状況:
Timmyがフレンチトーストをつくっているが、シナモンをこぼした。Timmyにこう言う。
ティミー spildァラールv スィnəmən
Timmy spilled a lot of cinnamon!
⚫️ ⚫️ ・ ⚫️ ・ ⚫️ ・
「ティミーがシナモンをたくさんこぼした!」
解説:
通常a lot ofは「ァラールv」のように発音する。
☆動詞+ it +副詞
状況:
楽器を一生懸命練習中の人に対して、こう励ます。
キーペタッ
Keep it up!
⚫️ ・ ⚫️
「その調子でがんばって!」
解説:
動詞は子音で終わるものが大半なので、母音で始まる目的語itとよくリンクする。「キーp・イッt・アッp」ではなく「キーペタッ」「キーペラッ」のように発音する。
状況:
「足を怪我したがボーリング大会に出たい」という患者に、医者がこう忠告する。
アァイ sʌヂェスチュー シッティタウ(t)
I suggest you sit it out.
⚫️ ・ ⚫️ ・ ⚫️ ・ ⚫️
「お控えになるようお勧めします。」
解説:
sit it outは「sititout」と聞こえるようにリンクする。I は「医者の私としては」という気持ちを込めて少し伸ばして言う。
☆動詞+ it
状況:
「クロッシェ編みで帽子を作ってみないか」と提案されて、こう呼応する。
lェッツ ギヴィタゴウ
Let’s give it a go!
⚫️ ⚫️ ・ ・ ⚫️
「試しにやってみよう!」
解説:
機能語の代名詞itと冠詞aを弱める。give it a は一語ずつ区切らずにリンクして「ギヴィタ」のような音にする。